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2010年3月4日(木) 19:20 |
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国道フェリー事業廃止届け取り下げ
四国運輸局は、さきほど午後6時15分から会見をしました。 それによりますと、宇野と高松とを結ぶ国道フェリーは、先月12日に、同じ区間を運航する四国フェリーとともに、四国運輸局に対して今月26日での事業廃止届けを提出していました。
四国運輸局によりますと、国道フェリーが、4日廃止届けを取り下げる書面を出し、運輸局は先ほどこの取り下げを受理しました。 国道フェリーは「少なくとも高速道路割引きの新たな料金が発表されるまで、減便などの効率化や合理化をはかり事業を継続していく」としています。 取り下げの背景には、航路の存続を求める声が大きいことなどが理由とみられています。 もう一社の四国フェリーについては、取り下げていないということです。 四国運輸局は、午後6時15分から記者会見を開いており、現在も事業廃止届けを取り下げた理由について説明しています。 岡山県の石井知事は、「大変驚くとともに県民生活の足が当面は維持されることになり、ひとまず安堵している」と先ほどコメントを出しました。
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