サブカテゴリー

【J1戦力分析】“柳沢頼み”脱却へ!カギ握る2列目

昨年は12位に低迷した京都。今年は一気にACL切符を狙う
昨年は12位に低迷した京都。今年は一気にACL切符を狙う
Photo By スポニチ

 昨季は12位に低迷した京都だが、今季はACL出場権が得られる3位以内を目標に掲げている。就任3年目の加藤久監督(53)は「サッカーというのは、同じことを繰り返して洗練されていく」という持論のもとに、今季も手堅い守備からの鋭いカウンター攻撃を展開していく方針だ。

 京都のサッカーを支える守備面では、鹿島に移籍したDF李正秀の穴埋め役となるセンターバックとして韓国代表DF郭泰輝を獲得。DF水本との連係も深まっており、上位進出を狙えるだけの体制は整った。

 問題は昨季の課題として残った得点力不足をいかに解消するか。昨季9得点のMFディエゴは計算できるものの、肝心のFWは柳沢1人に頼らざるを得ないのが現状。ブラジルから獲得したドゥトラが右足第5中足骨の疲労骨折で離脱したのも誤算だった。

 1トップの柳沢へのマークがきつくなるのは必至なだけに、2列目で両サイドに張る渡辺と鈴木がどこまで得点に絡めるかがカギを握ることになりそうだ。 京都メンバー  移籍情報  今季の日程

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年03月02日 08:11 ]

関連ニュース

読み込み中..

PR

関連写真

読み込み中..

注目アイテム

ニュース

クイックアクセス

Jリーグ

日本代表

2010年W杯

ACL

海外サッカー

ブログ&コラム

スペシャルコンテンツ

このページの先頭に戻る ▲