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キム・ヨナが金メダル取り消しか「広告関連で五輪憲章違反」の声

2010年03月04日17時49分 / 提供:ロケットニュース24

バンクーバーオリンピックの女子フィギュア競技で金メダルを手にした韓国のキム・ヨナ選手。残念ながら日本の浅田真央選手は銀メダルとなってしまったが、両者とも完全に力を出し切って素晴らしい演技を見せて(魅せて)くれた。

しかしここにきて、キム・ヨナ選手が金メダル剥奪の危機に立たされている。なんと、キム・ヨナ選手がオリンピック憲章(Olympic Charter)、いわゆる五輪憲章に反していたというのだ。日本のインターネット上では凄まじくこの件に関して話題となっており、インターネット掲示板で数千にも及ぶ意見が飛び交っている。

キム・ヨナ選手が五輪憲章に反している? 日本で議論されている内容によると、事の顛末はこうだ。キム・ヨナ選手が韓国の宝石企業『J・ESTINA』(ジェイ・エスティナ)とイメージキャラクターの契約をしているのだが、キム・ヨナ選手は女子フィギュアのシングルショートプログラム、フリープログラム、表彰式、エキシビジョン、会見、すべてにおいて『J・ESTINA』の五輪仕様アクセサリーを着用。しかも『J・ESTINA』は「五輪で使われたアクセサリー」としてバンクーバーオリンピック開催期間中にサイトを更新して販売していたのだという。さらに、韓国のマスメディアが「キム・ヨナ選手が着用したアクセサリーが売れて『J・ESTINA』繁盛」という内容の報道をしたのだ。

どこが五輪憲章に反しているのか? 厳密に違反に当たるかどうかは国際オリンピック委員会(IOC)が決める事だが、IOCは五輪非公認の企業が五輪を利用して宣伝をしたり、選手を広告塔として利用する事を許していない。五輪憲章に反する行為をした場合、失格になる可能性があるという。

日本企業は五輪憲章に反しないため、バンクーバーオリンピック開催期間中は浅田真央選手の広告を取りやめている。オリンパスは浅田真央選手の公式サイトを一度掲載中止にし、森永は公式サイトから浅田真央選手のテレビコマーシャル映像をはずし、ネピアは「出張中」という文字を出して対応し、オムロンは浅田真央の代わりに愛犬を掲載した。しかしキム・ヨナ選手が広告塔となっている『J・ESTINA』はバンクーバーオリンピック開催期間中に、オリンピック非公認企業であるにもかかわらず、「五輪で使われたアクセサリー」としてインター、ット上で宣伝をし、販売をしていたのだ。

多くの日本人がこの件に関し、IOCに問い合わせをしているようである。過去に五輪憲章に反してメダルが剥奪されたという前例があるだけに、今後の動向が非常に気になるところである。

なお、この『キム・ヨナ金メダル取り消し疑惑』に対して、『Yahoo!韓国』ニュースでは、「日本人の残念な心情を考慮すれば、このような問題提起をする心理状況は理解できなくもない。とはいえ、あまりにも強引過ぎるやり方である」と述べている。さらに、「当時、キム選手が着用したイヤリングを確認してみると、白色という点以外に明確な特徴を見ることはできない。この小さなイヤリングにどのような間接的広告効果があるのだろうか」と伝えている。

だが、『Yahoo!韓国』ニュースをはじめ韓国メディアは「間接広告に対しては、競技前に国際スケート連盟(ISU)と国際オリンピック委員会(IOC)がしっかりとチェックしている。従って、これに関しては後から問題になるはずがない。これが、韓国人の大半の意見である」と、日本での騒ぎを一蹴している。

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キム・ヨナ  広告  韓国  浅田真央  IOC  

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