IWGPジュニア王座戦へ意地を燃やすノアの丸藤(左)と金本=新日本事務所
「新日本」(5日、後楽園ホール)
新日本の「旗揚げ記念日」でIWGPジュニア王座奪回の使命を担う金本浩二(43)が、ノアの王者・丸藤正道(30)を一刀両断にした。3日は都内で調印式が行われ、金本は昨年12月のJカップから新日本勢に5連勝している王者に「たまたまウンがよかっただけ。ハッピーな20年にしたい」と、デビュー20周年の復活戴冠を宣言。丸藤も「ケンカ早くてプライドが高い人。やりがいがある」と、V2防衛に自信を見せた。
両雄は過去2度タッグ対決を行っているが、シングル戦は初めて。新日本の“最終トリデ”となる金本は「総なめにはさせない。ヤツはビビリに入ったな。天才を自負しているようだが、泥くさく片づける」と“新日本ジュニア最強”の威信をかける。
(2010年3月3日)