25日午後5時5分ごろ、東京都内にあるJR東京総合指令室のモニター上で、総武線快速の錦糸町-馬喰町間に実際には走行していない電車が表示されるトラブルがあり、同線は東京-千葉間の全線で1時間15分にわたり運転を見合わせた。職員が誤表示された現場付近を点検している間にモニターの表示が消えたため、運転を再開した。
JR東日本千葉支社によると、このトラブルで成田エクスプレス4本を含む上下23本が運休し、44本に最大71分の遅れが出て、約5万5000人に影響した。原因を調べている。【駒木智一】
毎日新聞 2010年2月25日 21時20分