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更新情報(2/7)
アニメ雑感:アニメ近況(2/1〜7)を追加。

最新の日誌

フジテレビ“ノイタミナ”枠の関係者のtwitterで、2000年代前半のフジテレビ深夜アニメに関する事情が取り上げられていました。
そのうち“フジテレビ深夜アニメにおける迷走劇のデータ集”に追記しようと考えているため日誌でのコメントは差し控えますが、ひとまず参考までに……。
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途中、関係なさそうなログは省略しています。


最近の『クロス ゲーム』を見ていて、神宮球場のスコアボードが旧式のまま描かれていることが毎回気になっています。
『クロス ゲーム』において神宮球場は、現実の高校野球と同様に東京都大会で使う球場として、作中でも実名(明治神宮野球場)で登場しています。その神宮球場では、2007年のプロ野球・大学野球終了後に球場の大幅改修が行われ、グラウンドが拡張された他にカラービジョンが新調されました。
旧式ではアニメ作中のように、スコア欄・出場メンバー欄が固定して取り付けられており、出場メンバー欄に横に個人成績(打率と本塁打数)を表示するスペースが設けられていることが大きな特徴でした。(作中ではこの成績欄に数字は入っていない)
これに対し、現行型では用途を固定した表示欄はなく、スコアボード全体がLED大型スクリーン(スーパーカラービジョン)となって、必要に応じてスコア欄や出場メンバー欄が表示される仕様になっています。もちろん、スコア欄等を表示せずにスーパーカラービジョンの全面を使って広告や球場演出も行います。また、出場メンバー全員の個人成績を表示する仕様はなくなりました。
ただ、作中のスコアボードは完全に旧式をもとに描かれているわけではなく、例えば旧式では算用数字(放電管を使用)で表していたSBOは、アニメ作中では7つのランプを点灯させるという、スーパーカラービジョンに近い方式となっています。(スーパーカラービジョンは、7個の“●”をカウントに応じて表示させる仕様)

参考:旧式現行型
現行型では、ボード全体が一つの画面となっており、各種情報の表示を消してCM等の映像を上映できる。

架空の球場を舞台に用いるならまだしも、作中で球場名に言及までして実在の球場を登場させているのに、なぜこのような中途半端なことになっているのか……。
首都圏へ引っ越して来てからプロ野球や大学野球の観戦で神宮球場には割と頻繁に足を運ぶようになった私は、現物は現行型のスコアボードしか見たことがないため、尚のこと違和感を覚えます。

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