やっぱりアレが…芸能界“ドクター婚”急増の本当のワケ

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戸田菜穂

　都内の勤務医との婚約をきのう発表した女優、戸田菜穂（３５）。昨年９月から交際を始め、先月２８日に結納を交わすというスピード婚約だった。今月１３日にはフジテレビの中野美奈子アナウンサー（３０）も都内ホテルで勤務医と挙式するなど、芸能界は時ならぬドクター婚ブームに沸いている。

　医師と結婚した芸能人といえば、古くは１９８９年に泉ピン子（６２）が２歳年下の内科医と、鈴木杏樹（４０）は９８年に外科医と結婚。いずれも診察を担当した医師と結ばれた。後に離婚したが松田聖子（４７）もこの年、治療を担当した６歳年下の歯科医と結婚。２００４年にはジャガー横田（４８）が外科医の木下博勝（４２）と結婚しているが、ここ３年でドクター婚は急増しているという。

　０８年にはＷｉｎＫの相田翔子（４０）が麻酔医の相沢宏光氏と、清純派女優として人気だった酒井美紀（３２）が大学病院勤務医と結婚。昨年１２月にはお天気キャスターの根本美緒（３１）が６歳年上の大学病院勤務医と結婚した。結婚はしていないが、荻野目慶子（４５）も医師との熱愛が今年１月に発覚している。

　医師との結婚は昔も今も典型的な玉の輿。「テレビ局の予算削減やタレントのリストラが常態化する今、医師の堅実さは魅力。かつての人気職種、青年実業家やＩＴ長者は経済不況の影響でパッとしなくなってきた」（放送関係者）という事情も後押し。これが男性タレントにも波及して「近々、超イケメン俳優が女医と結婚する」（都内の女医）というウワサで“逆玉”も出そうな勢いなのだ。