佐賀県の鹿島市。よく茨城県の鹿嶋市と間違えられるのですが、当鹿島市の名前、実は茨木県の鹿嶋に縁がないわけではないようです。
茨木の鹿嶋といえば、アントラーズ、そして勝負事、武道などの神様、鹿島神宮。
佐賀県の「鹿島」という表記や「かしま」という地名の由来はいくつか説があるのですが、そのうちのひとつがこの鹿島神宮に由来するものだそうです。
鹿島城址、と今言われているのは大字高津原の城内、赤門周辺ですが、もともと水害をさけてこの地に移築される前は北鹿島の大字常広、今の古城に城があったことは有名な話です。最初はこの古城にあった城は「加島」と表記していたということで、鹿島鍋島藩の初代藩主、忠茂公が千葉県の佐原市に在るとき、常陸の国鹿島(茨木県鹿島)の鹿島神宮の信仰が厚かったことから、加島城に帰ってから祠をつくり鹿島大明神を奉安して鎮守とされたそうです。そのことから「加島」を「鹿島」に改め、5代藩主の際に鹿島大明神の石殿を再建。後世に今の城内に城を移築後に、北鹿島のこの地に鹿島大明神を勧請し、祠をつくって祀ったそうです。
今の北鹿島小学校付近がかつての城跡と言われていて、その一角に「鹿島神社」という小さな社殿があります。鳥居もなく、細い道のところにある小さな社殿ですが、古城の名残なんですね。
ま、地名の由来は何説かあるので、必ずしも鹿島大明神からとったと断定はできないのでしょうが、説は説として、縁の地というのはおもしろいものです。
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何処かに在るらしいとは聞いていましたが、こんな所にあったとは・・・。地元でも知らない方のほうが多いのではないでしょうか?
一度何処にあるのか探してみたことがあったのですが、今調べてみても地図に載っていないようなので、なるほど見つからないわけです・・・。
それにしても、同じ市内の祐徳稲荷神社と比べると、その待遇には格段の差があるようですね(笑)
2009/3/7(土) 午前 0:40 [ snow_egret ]
いやはや〜、こちらのブログ開店以来の、
一番びっくりしゃっくりで衝撃的なエントリーだ。
先々月のNBCラジオでは、ウグイス声を響かせ、
司会者の支離滅裂なトークとは、コントラストがはっきりくっきりで、
(あのタコ坊主は、鹿島のことを何度も唐津と呼びやがった)
兄さんの代わりにSTSに出た方がいいんじゃないか?と思えるほどの
りっぱなパフォーマンスだったのに、
客引き稼業(観光宣伝の公務)でメシを食ってる人間が、
「こんな与太情報」を垂れ流していいわけがない。
昨年の市議会でのオトボケ課長(鹿島錦)よりも、香ばしい言説だ。
2月7日のエントリーでは『鹿島市年表』を取り上げているにもかかわらず、
それをまともに読んだのかしら?と思えてしまう。
http://blogs.yahoo.co.jp/hirom19785322/23419407.html
(ちなみに迎昭典氏が著された鹿島関係の書籍で、近年最大のヒット作は、
岩永芳次郎氏との共編著『岩永家の人びと』(2004年)だ)
2009/3/9(月) 午後 7:57 [ フータン鍋 ]
国土交通省の「例のお笑いサイト」でも、
http://www.ujiturn.net/ujisearch/spec/index02.php?page_div=2&page_no=&country_cd=41&town_cd=207
無知蒙昧だか視野狭窄だかの担当者が、
「佐賀鹿島の誤った情報」を、24時間365日、全世界へ堂々広めてくれて、
鹿島の歴史を愛する者にとってみれば、すこぶる感涙モノだ・・・。
>歴史上の特徴
>常陸の国・鹿島神社の分身を当地に移したことから名付けられた。
はぁ???
>主な郷土出身者
>田澤義鋪(全国青年団の生みの親)、牟田万次郎(佐賀県初の電気事業家)
(近代以降の)二人に絞るのならば、これで正解だが、
説明が舌足らずで、なんじゃこりゃという内容だ。
国土交通省に問い合わせたら、鹿島市役所(企画課)が送ってきた文書を、
そっくり掲載してるだけだとか何とか弁明していたが、まったく開いた口が塞がらない。
2009/3/9(月) 午後 7:59 [ フータン鍋 ]
「鹿嶋(鹿島)」という地名は、延喜式(927年)にも
佐賀鹿島の一地域として登場するように、平安時代前半から
確実に存在したものであるし、
そもそも「鹿島神宮」の「鹿島」という地名は、
肥前風土記の記述等を下に、星野英夫さんや梅原猛らが言及しているように、
朝廷から派遣され東北を平定した、肥前国「キシマ(杵島)」出身の
建借間命(タケカシマノミコト)の「カシマ」から採られたものだと、
みなすべきである。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/kikaku/018/14.htm
鹿島人にしてみれば、そちらの方に説得力を覚え、大いに左袒できるし、
大いにロマンがある。
おまけに、鹿島神宮の祭神・建御雷之男神(タケミカヅチ)は、
奈良春日大社の祭神でもあるが、
「奈良春日大社」といえば、言わずもがな「佐賀鹿島」である。
2009/3/9(月) 午後 8:00 [ フータン鍋 ]
もし、この手のトーク(鹿島市の「鹿島」は茨城由来だとの珍説)を、
公務関係のプレゼンの場でもしゃべってるのならば、
「一種のヴァンダリズム」であって、とことん吊るし上げぜるを得ない。
茨城の鹿嶋にへいこらする必要は一切ない。
サッカーに関しても、佐賀鹿島の方が、断然「聖地」。
ひろちゃん嬢のおやじさんがいた会社のクラブチーム
「メンブリュース」を、Jリーグへ昇格させるプロジェクトを夢見ていい。
http://www.kinax-fc.com/
http://www.kyu-league.jp/
佐賀鹿島は、「日本サッカー界の一大聖地」でもあるのだから。
なぜ佐賀鹿島は、そう呼ばれるに値するのか、
これまで一齧りすらしていないのだろうか?
2009/3/9(月) 午後 8:02 [ フータン鍋 ]
こちらのブログ記事をつまみ食い式に眺めるかぎりでは、
鹿島の民俗風習関係や新店舗・新商品・うまいもんの紹介等では、
秀逸なエントリーも少なくないが、
ざっくり言わせてもらえば、「鹿島に関する肝心要の知識」が、
まだまだ、すこ〜んと足りない。
鹿島が誇る歴史上の人物★二大スター★、覚鑁や寛蓮を取り上げておいて、
鼻糞丸めた程度の記述しかないとは、正直ガックシである。
「鹿島は日本の航空界の聖地」であり、「後藤勇吉」以外にも、
せめてあと二人ぐらいの名前を出すべしと、以前投じた迷惑コメントだかで
呟いたけれども、現在まで梨のつぶてなのも、ガックシである。
下記のエントリーにおいて、最後の16行は自らがまとめた記述なのだろうか?
何かの書物の引用なのだろうか?
http://blogs.yahoo.co.jp/hirom19785322/24211338.html
2009/3/9(月) 午後 8:02 [ フータン鍋 ]
なお、敢えて「例の本」にも言及しておきたい。
印刷を頼んだ先がトホホすぎる。
ワープロソフトやカラープリンターを初めて使った素人が、
遊びでつくったかのようなシロモノだ、とまで失礼な物言いはしないが、
相応の料金を支払った割には、挿入写真も滲み、安っぽい出来栄えだ。
フォントをあれもこれも欲張って多用すると、ごちゃごちゃしたデザインとなる典型例。
この書籍デザイナーの姉さん(?)は、どうやら鹿島市の広報誌も担当してるらしい。
あちらも何種類ものフォントが一つの冊子に山盛りで、非常に読みづらいモノに
化けてしまっている・・・。
同様に、本の中身もあれこれ合切袋のように詰め込みすぎて、フォーカスが定まらず、
モザイク的だ。凡愚の当方には、やや理解が難しかった。
某巨大掲示板でも、特製スレッドらしきものが誰かに立てられたが、
残念ながら、猫に小判式で、オモチャにされてしまった。
http://unkar.jp/read/news23.2ch.net/news/1189088539/
2009/3/9(月) 午後 8:03 [ フータン鍋 ]
【追記】
美登さんのお墓写真付きのエントリーはよかったね。
http://blogs.yahoo.co.jp/hirom19785322/22393241.html
(人物紹介が不十分だけれども・・・)
おかげで、リンクを貼って、紹介しやすくなる。
これまでは、某ブログにしか無かったからね(微苦笑)
(検索されやすいように、江副美登、江副みと、犬塚美登子、
大隈美登等の文字でも加えておくべきかなぁ・・・)
それにしても、たしかに、くねくね曲がった山道の、
あの墓の場所まで辿りつくのは難しい。
グーグルアースで目を皿のようにして見つけようとしてるけれど、
今のところ全然わからない。
観光課で案内マップをつくり、地主の人と相談して、道しるべ等を立て、
観光地として整備していくのも、当然の検討課題か。早稲田卒業生60万。
2009/3/9(月) 午後 8:21 [ フータン鍋 ]
前回の暴走コメント、当然、すみやかにお掃除されるものと思いきや、
http://blogs.yahoo.co.jp/hirom19785322/21680123.html
よっ、太っ腹(笑)
さすがは「日本のジャーナリズム(マスメディア)の一大聖地」=佐賀鹿島っ子
愚か者にも「表現の自由」を認めてくれる度量があるんだね〜
おまけに、奇特な御仁から「ネット番長」との過分な称号まで頂き、非常に面映い。
鹿島人にしてみれば、どうせなら「ネット弁慶」と呼ばれたいぜ〜。
弁慶といえば、鹿島と(鹿島に密接な関係のある)大阪のコンビ「BENNIE K」
最近どうしてるのかなぁ・・・。
「Dreamland」の軽快な曲に乗せられ、 佐賀人市村清がつくった
「コカコーラウエスト」は、今じゃ、大阪から九州北部まで網羅する
大飲料会社に発展。
今回の痰吐きコメント(一応抗議コメント?だけれど)、清掃するのでしたら、
「古川の肉まん」をエントリーごと吹き飛ばしたように、丸ごとお願い(笑)
2009/3/9(月) 午後 8:23 [ フータン鍋 ]
↑ また湧いたw
2009/3/12(木) 午前 9:11 [ フータソ鍋 ]
↑投稿者名の「ン(ん)」と「ソ(そ)」を変えた偽者さん、こんばんわ
2009/3/12(木) 午後 5:32 [ うふふのふ ]
↑毎回あなたのコメントにがっかりします。ここのブログみたいにあなたのブログももっとアップされたら?あなたのブログ全然アップしてないじゃないですか?!○西○○でしたっけ??
2009/3/12(木) 午後 11:58 [ (-_-)メ ]
↑誰に向けて書いてるの?意味がよくわかんないですけど。私はここにコメントするの初めて。馬鹿にされてる当事者ですか?陰湿な偽者も貴方なの?恥ずかしいよね
2009/3/14(土) 午後 4:50 [ うふふのふ ]
市役所の公式HPでも「鹿島」の地名について書いてあるよねwww.city.kashima.saga.jp/kashima/gaiyou/rekishi.html一介の職員が、一方的なことを書いていいの?お怒りのコメントが付くのも当然のような^^;)
2010/3/4(木) 午後 3:08 [ あたしも一言! ]