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2010年3月3日(水) 19:20 |
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住宅用火災警報器の設置呼びかける
春の火災予防運動にあわせて、市民に住宅用火災警報器の設置を呼びかける展示が、岡山市役所で行われています。
煙や熱を感知して火災発生を知らせる警報器です。 岡山市では住宅用警報器の普及率が34.1%と全国平均を下回っていますが、来年5月末までにすべての住宅に設置が義務付けられるため、市民に早めの設置を呼びかけています。 岡山市消防局によりますと、住宅火災で逃げ遅れて死亡する人の数は、消防法による警報器の設置義務付けが始まって以降1割程度減っており、いち早く火災に気付くことで被害を減らせるとしています。 電池式の警報器であれば数千円程度で購入でき、自分で取り付けができることから、岡山市消防局では積極的に設置してほしいと話しています。 また会場では、被害を最小限にとどめてもらおうと、火がついても燃え広がりにくい衣服なども紹介されています。
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