2010年3月3日 19時4分更新
3日は女の子の健やかな成長を祈る「桃の節句」です。
沖縄県宮古島市の保育園には岡山県から特産の桃の花が届けられ、子どもたちが花を飾ってひな祭りを楽しみました。
桃の花が届けられたのは、沖縄県宮古島市平良の東川根保育園で、3日は花の贈呈式が行われました。
式では、岡山県の西大寺観光協会から桃の花を託された航空会社の職員から園児の代表にピンク色のつぼみの桃の切り花およそ40本が手渡され、65人の園児全員が元気よく「ありがとうございます」とお礼を言いました。
そして、桃の花をひな壇の前に飾ったあと女の子たちがひなまつりの歌にあわせて踊りを披露したり、男の子たちも元気よく踊りました。
園児たちは、はるばる岡山県から届いた桃の花をじっくり眺めたりしてひな祭りを楽しんでいました。
この桃の花は3日県内各地の学校や施設にあわせて680本が届けられたということです。