2010年02月02日(火) 16時16分36秒

障がい者制度改革についての勉強会にいってきました!!

テーマ:勉強

皆様、不肖すずきのブログに足を運んでいただいてありがとうございます。


本日は奥野代議士の代理で民主党障がい者政策プロジェクトチーム(現在は障がいの「がい」は平仮名で書くのが一般的です。)にて座長を務める谷博之参議院議員の講演会に参加しました!!


自民党政権下で推し進められてきた「障害者自立支援法」の弊害が各地で見られています。

この法律は、官僚と自民党政権が当事者抜きの議論の中、生み出したものです。それぞれの障がいの種別によらず、管理しやすいように全国統一的な仕組みへと一気に制度を変えたため、現場が困り果てています。


すずきが知っている障がい者福祉施設の方も自立支援法への不満をいつも口にしています。



民主党はやはり、人を大事にしていきたい政党です。そのため、障がいの現場で働く方や障がい当事者に議論に参加していただき、きめ細かな制度の設計をしてきたそうです。そのなかで17項目の基本方針ができました。まだまだ具体的な話まで突っ込めていないのが現状ですが、この基本方針をもとに「障がい者総合福祉法(仮称)」を2年間で完成させるそうです。


現場の方々の関係者、当事者のご意見をしっかりと聞き、それを政策に生かすことは特に障がい者制度改革のようなきめ細かい作業が要求される議論にとっては必要不可欠なことであるとすずきは考えています。

ただ、やはりそのための予算が大きく膨らんでしまうことも事実です。基本的には国庫からの予算充当ということで地方議員の方々は少し気が楽になっていたようですが、国民の負担が増えぬよう不必要な予算を見つけて、それをこのような本当に必要な予算にあてるといった作業が今後も重要であることを痛感させられました。


四街道市が住みたい、住み続けたい街を目指すうえでも障がいを持つ方々が生活しやすい環境整備が急務です。非常に勉強になった一日でした!!




同じテーマの最新記事
powered by Ameba (アメーバ)|ブログを中心とした登録無料サイト