【福岡】復興へがれきを撤去 大火の上川端商店街

03/03 19:50 更新

復興に向けて支援の手も差し伸べられています。1日、火災が発生した福岡市の上川端商店街では、がれきの撤去などが着々と進んでいます。火災現場では3日朝までに、商店街の通路を埋め尽くしていたがれきが撤去されました。復興へ向けてさらに焼け跡からのがれきの撤去を早急に進めます。また、義援金の受け付けを始めることにしています。3日午後からは、近隣の商業施設などからボランティアおよそ30人が集まり、焼け跡に残ったごみの仕分け作業などを行いました。博多リバレインの関係者は「商店街も、もう全部運命共同体だと思っているので、何かお手伝いできることがあればと思っている」と話していました。警察のこれまでの調べで、今回の火災では、火元とみられる店舗は出火当時、鍵がかかっていたことが新たにわかっています。