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上川端商店街を見舞った大規模な、火災から3日目を迎えました。
復興に向けた動きが本格的に始まっています。
11店舗が被災した上川端商店街では、昨夜もがれきを片付ける作業に追われていました。
片付けが続く最中に、商店街の一角では、上川端商店街振興組合の緊急対策会議が開かれていました。
組合の役員のほか、福岡県や市の担当者も出席しました。
会議では、商店街を挙げて復興に取り組むキャッチフレーズを決めることや、被災した店に対しては、月に3万5,000円程度の組合費を、最大で1年間免除することを決定しました。
また、万一の際の消火活動を迅速にするため、消防車の放水がかかると、簡単に上がるタイプの防火シャッターを、すべての店舗で導入することも、今後検討することなりました。
きょう昼過ぎからは、市民のボランティアや近くの商業施設の社員など、およそ50人が現場の後片付けを手伝っていました。
また商店街に対しては、一般の市民から募金の問い合わせも来ているということで、商人の街・博多の顔とも言える商店街をみんなで支えようという動きが本格化しています。
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