「フィギュアクイーン・ヨナ愛積立貯金」で、韓国「国民銀行」の負担額は48億ウォン(約3億7,000万円) : 金利が高い銀行を調べてみる。定期/普通預金など


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2010年03月02日

「フィギュアクイーン・ヨナ愛積立貯金」で、韓国「国民銀行」の負担額は48億ウォン(約3億7,000万円)

下記リンク先記事では、フィギュアスケートのキム・ヨナ選手の活躍を巡る、韓国の金融機関の状況が紹介されています。

ヨナ積立貯金の利払い追加、それでもうれしい国民銀行 | Chosun Online | 朝鮮日報

この記事の中で、「国民銀行」が発売した「フィギュアクイーン・ヨナ愛積立貯金」について、

・発売時期:2009年5月
・申込者数:37万
・預金総額:9,346億ウォン(約715億円)
・金利:
 キム・ヨナ選手が国際大会で優勝した場合、年0.5%を上乗せする
 ※キム選手は、
  ・2009年10月:グランプリ(GP)シリーズ第1戦フランス杯(パリ)で優勝。
  ・2010年のバンクーバー五輪:金メダルを獲得。
  との実績を挙げており、追加の利払いが発生。
これにより国民銀行の負担額は、48億ウォン(約3億7,000万円)となった。

との内容が紹介されています。

しかし、国民銀行にとっては、キム選手の金メダル獲得によるイメージアップ効果は、金額換算で最低でも数百億ウォンと見込まれるとのことです。
(※国民銀行では
  ・2007年1月〜2009年4月の期間に計4回、キム選手が登場するイメージ広告を放映。
  ・2010年3月までは、持ち株会社「KB金融持ち株」が、キム選手をイメージキャラクターとして起用。
  と、3年以上に渡り、キム選手との密接な関係を築いているとのこと)


国民的人気のスポーツ選手をテーマにした預金商品の人気が高いのは、非常に良く理解できます。

おまけに、選手の活躍で金利が1%も上乗せされたというのは、預金者は(大会の順位に加え、金銭的な面でも)非常に喜んでいるのではないでしょうか。

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