2008.11.25
アルコールバーナーの作り方〔空き缶細工〕
私の野遊び道具のひとつにアルコールバーナー(アルコールストーブ)があります。
トランギアというメーカーのアルコールバーナーなのですが、
軽量コンパクトで燃料も手頃な値段なので重宝しています。
そして以前から作りたいなと思っていたのが「空き缶アルコールバーナー」。
連休最終日は午後から雨のあいにくの空模様でしたので、
炭酸系の空き缶を使ったアルコールバーナー作りを楽しんでみました。
まずは用意した炭酸系空き缶2個の底の方を、
それぞれ2cmと3cmの部分をカッターで切り取る。
2cmの方がバーナー部分で3cmの方が燃料を入れる底の部分。
2cmの方の底の部分をくり抜き、ドリルで16個の穴を開ける。
空き缶の胴体部分を縦4cmの板に切り取って、
上下に切れ込みを入れてつないで筒を作る。
これを中に入れて上部を下部のカンにかぶせて出来上がり!
底に当たる部分には、
燃料が外側に行くように切れ込みが3箇所入れてあります。
さっそく燃焼テスト。
燃料用のアルコールはアウトドアショップなどで売っていますので、
それを中に入れて火をつけると徐々に周囲の小さな穴から青白い炎が出て来ます。
バーナー全体が温まるとそうなってくるみたいですよね。
トランギア用のゴトクの中に入れてヤカンを乗せてみると、
結構な勢いで炎が出て来ました。
空き缶アルコールバーナーに半分の燃料を入れて、
ちょうど500mlの水を沸騰させるくらいの力があるようです。
トランギアで料理を作って空き缶バーナーでコーヒーを沸かす。
そんな使いかたが出来そうだなと思いました。
おっと、それには空き缶アルコールバーナー用のゴトクが必要ですね
ゴトクも近いうちに作ってみたいと思います♪