福岡県警直方署は3日、道交法違反(酒気帯び運転など)容疑で、西日本鉄道社員仲村修平容疑者(26)=同県福智町金田=を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は同日午前2時すぎ、同町赤池で乗用車を酒気帯び運転し、路肩に停車して職務質問をしていた同署のパトカーに後方から衝突、そのまま逃げた疑い。パトカーが約500メートル追いかけて乗用車を停車させ、アルコール検知を実施。仲村容疑者の呼気から1リットル当たり0・3ミリグラムのアルコール分を検出した。
西鉄広報室は「飲酒に対し厳しい指導を行っている中で、誠に遺憾。今後も引き続き、社員への指導を徹底する」とのコメントを発表した。
=2010/03/03付 西日本新聞夕刊=