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バンクーバー冬季五輪でメダルを獲得した日本選手が2日、東京都内で記者会見し、フィギュアスケート女子で銀メダルの浅田真央(19)=中京大=は「うれしさ半分、悔しさ半分。でも、たくさんの人におめでとうと言ってもらい、メダルを取れてよかったという気持ち」とにこやかに話した。
日本勢のメダルは銀3、銅2の計5個で、金1個だった前回大会を総数で上回った。フィギュア男子で日本勢初の表彰台となる銅メダルの高橋大輔(23)=関大大学院=は「充実した時間を過ごせ、人生において本当にいい思い出になった」と喜びを表現した。
スピードスケート女子団体追い抜きでドイツと0秒02差の2位となり、4度目の五輪で初のメダルを手にした田畑真紀(35)=ダイチ=は「夢に見た表彰台に立ててよかった」と笑みを浮かべた。
田畑とともに銀を獲得しながら個人種目ではメダルに届かなかった小平奈緒(23)=相沢病院=は無念さを強調。「500メートルで12位と惨敗したのが一番の思い出。悔しさを(次回の)ソチにぶつけたい」と話した。
スピード男子500メートルで銅の加藤条治(25)=日本電産サンキョー=は「時間がたつにつれ、悔しさが大きくなっていく」と語り、この思いを今後の糧にする。
浅田真央「メダルを取れて良かった。演技には少し悔いが残る。悔しさとうれしさが半々。銀メダルは次へのステップ。(次回の)ソチ(五輪)に向けて頑張りたい」
長島圭一郎「トリノより楽しい五輪だった。4位だと思っていたら2位だった」
高橋大輔「演技は満足のいくものではなかったが、充実した時間を過ごすことができた。表彰式で三つの国旗が揚がっていく間、悔しい思い、うれしい思い、いろいろなことが頭に浮かんだ」
加藤条治「2回目のタイムが出た時、ありえない(悪い)タイムですごい悔しかった。帰ってきて、たくさんの人に祝福され、大きな大会で結果残すことができたんだなと思った」
穂積雅子「バンクーバー五輪は充実した内容の濃いものとなった。0秒02差で負けて、勝負の世界の厳しさをあらためて感じた」
小平奈緒「たくさんの人に熱く応援してもらって、感謝の気持ちでいっぱい。銀メダルは3人の力を精いっぱい出した結果。個人では悔いが残る。この悔しさをソチに向けてぶつけたい」
田畑真紀「準決勝でポーランドに勝ったとき、メダル取ったかなと思った。夢だったメダルを取れてすごくうれしい」
(2010年3月2日20時34分 スポーツ報知)
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