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きのう、大きな火災に見舞われた上川端商店街で、復旧作業が始まりました。
けさから、商店主らが現場周辺の片付けに取りかかるとともに、今後の対応を話し合っています。
しかし、いまだ営業再開のメドが見えない店も多いようです。
火災から一夜明けた上川端商店街。
通行規制はけさ、解除され、被災した店舗の人たちが店内のがれきを運び出したり、商店街の振興組合の人たちが、すすで汚れた通路を掃除したりしていました。
中洲地区に隣接し、櫛田神社にも近い上川端商店街では、9店舗が焼けたほか、2店舗が消火活動の放水で被災しました。
警察は、目撃者の話などから、火元は当時、無人だった衣料品店だとみて出火の原因を調べています。
通りかかった人たちは、悲惨な現場の様子に思わず足を止めていました。
商店街の多くの店ではきょう、通常通り営業していますが、被災した店舗の向かいにある店の多くは、きょうも営業を再開できずにいます。
また、開閉式のアーケードは、火事の影響で開いたまま閉まらない状態となっていて、復旧を急いでいます。
火災から一夜明けて、商店街の人たちはその被害の大きさを改めて感じていますが、商人の街・博多を支え続けてきた気概で、復興に向けた第一歩を踏み出しました。
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