都心回帰対応し食品売り場充実 高島屋大阪店増床オープン

2010.3.2 13:01

改装オープンした大阪タカシマヤの食品売り場=2日午前10時15分、大阪市中央区(安元雄太撮影)

改装オープンした大阪タカシマヤの食品売り場=2日午前10時15分、大阪市中央区(安元雄太撮影)【拡大】

  • 改装オープンした大阪タカシマヤに入る買い物客ら=2日午前10時、大阪市中央区(安元雄太撮影)
  • 改装オープンする大阪タカシマヤの前にできた行列=2日午前9時42分、大阪市中央区(安元雄太撮影)

 大阪市中央区の高島屋大阪店で2日、改装1期工事で完成した約2万2千平方メートルの増床部分がオープンした。若者を狙った低価格の衣料品ゾーンや食料品売り場が強化され、午前10時の開店時には100人以上の行列ができるなど、買い物客でにぎわった。

 店東側の旧事務所部分が地下1階、地上9階の売り場に改築され、売り場面積は1.4倍となり関西最大級に。今後は既存部分の改装が行われ、来年春にグランドオープンする。

 周辺のマンション増加による人口増に対応し、地下の食料品売り場も拡大して鮮魚や輸入食材を充実させた。さっそく訪れた大阪府大東市御供田の今廣巌さん(65)は「前よりずっと広くなって、買い物が楽しくなりました」と話していた。

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