2010年3月2日 13時9分更新
岡山県警察本部は2日、県警察本部の部長や警察署長など幹部職員72人の人事異動を発表し、高齢者の交通事故対策を専門に担当する役職を新たに設けたことを明らかにしました。
岡山県警察本部が2日発表した幹部職員の人事異動では38人が県警本部の部長や課長などのポストに就くほか県内の22の警察署のうち16の警察署に新しい署長が就任するなど全体の人事異動は72人の規模となりました。
ことしはいわゆる「団塊の世代」の退職にともなって、人事異動の人数が平成に入ってもっとも多いということです。
このうち、高齢者の交通事故の増加に伴って交通事故対策を専門に取り扱う役職が新たに設けられ、▼笠岡警察署長を務めている
佐藤享氏が就任します。
また、主な警察署では
▼岡山中央警察署長に
首席監察官の小田一泰氏
▼岡山東警察署長に
生活安全企画課長の奥崎和彦氏▼岡山北警察署長に
県民応接課次長の濱邊良雄氏が新たに就任します。
また
▼倉敷警察署長には
刑事企画課長の川下潤二氏が
就任することになりました。
2日発表された異動は、今月10日づけで発令されます。