http://peer2peer.blog79.fc2.com/blog-entry-1302.htmlから


ハッカーは、人気のBitTorrentメタ検索エンジンTorrentz.comのネームサーバーを変更する ことに成功した。2、3時間の間、同サイトはAdbriteの広告とwarezフォーラムへのリンクに差し替えられた。その上、そのハッカーは自らのハッ キング能力を誇示するため、Torrentz管理人にコンタクトをとっていた。

先週、我々はTorrentzが敵対的なドメイン乗っ取りに直面していると報じた。偽装された運転免許証を用い、その詐称者はドメインWhoisを変更しようとした。そして昨日、Torrentzのネームサーバーは本当に変えられてしまった。そしてその『ハッカー』はTorrentzドメインのコントロールを得た。

Torrentzの管理人Flippyは、昨晩遅くに自身のウェブサイトをチェックしたところ、サイトに何か気になる変化がもたらされていることに気づいた、と我々に話してくれた。サイトの上部と下部にAdbriteの バナーが設置されており、それらのバナーは彼の設置したものではなかった。それは我々が以前に言及した『ハッカー』によるものであることがわかり、彼が Torrentz.comのドメインのネームサーバを変更することに成功したようだ。新たなページに中央部には、torrentz.euがフレーム内に読 み込まれており、追加された広告とは別に利用することが可能であった。

Flippyはフレーム内での読み込みを妨げるため、一区塚のJavascriptをTorrentz.euに加えたとき、.comドメインは突然、ある新たなwarezフォーラムとイメージホスティングサイトにリンクした。Warezフォーラムwarez2share.comは、共有ホスティングアカウントにてホストされており、トラフィックのオーバーロードによりすぐさまアカウントが停止されてしまった。

も ちろん、ハッカーはそれでは終わらなかった。彼はすぐさまこのページを1つのAdbriteのバナーに変えた。また、彼はそれだけでは十分ではないとばか りに、Flippyに自分がいかに優れたハッカーであるかについて記したメールを送付した。「なので、私は彼にメールの返信をして、こちらには弁護士がい るよ、ということを伝えました。弁護士は朝一番でAdbriteに連絡して、このアカウントの詳細について尋ねるでしょう、と。」

何 通かメールをやりとりした後、ハッカーは突然トーンを変えた。Flippyが、米国では運転免許証偽造は重大犯罪であることを彼に知らせると、彼は突然に 驚くほど協力的になった。自らのハッカースキルを自慢する代わりに、彼はネームサーバーを元に戻そうとしはじめた。この記事が公表されている時点で、ドメ イン詳細は元に戻っており、この変化がクリアになるまで、Torrentz.comはバックアップドメインであるTorrent.ezにリダイレクトされ る。

しかし、これですべてが終わったわけではない。Flippyはこの『ハッカー』を特定するためであれば何でもする、と我々に語っている。何か変化があれば、追って報告する。

Update： このハッカーはカリフォルニア在住で、カリフォルニアの運転免許証を偽造したようだ。こうした行為によって、彼は刑務所にぶち込まれる可能性がある。しか し、Flippyは彼を追求しないことに決めた。その理由としては、ポーランドから米国にて裁判を起こすのは非常にコストがかかり、サイトが4時間停止さ せられたことに対して行なうほどの価値はない、ということのようだ。

このハッカー可愛すぎだろｗ

あと、年賀状とかの件ですが多分引越しは3月あたりになると思うのでモチロンおｋです：）

暇な時にメッセで声でもかけていただければ。