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きのうの朝、火事で9店舗が焼けるなどした福岡市博多区の上川端商店街では、けさから商店主らが現場周辺の掃除をするとともに、復旧に向けた今後の対応を話し合っています。
上川端商店街ではけさ早くから、火災の現場周辺で、商店主らがすすで汚れたアーケードの通路を掃除する姿が見られました。
上川端商店街では、きのうの朝6時ごろに火が出てあっという間に燃え広がり、9店舗が焼けたほか、2店舗が消火活動の放水で被災しました。
警察は目撃者の話などから、火元は当時、無人だった衣料品店だとみて出火の原因を調べています。
一夜明けたきょうは、警察と消防が朝から現場の見回りをしたほか、保険会社の社員が、被災状況を調べる姿が見られました。
一方、きのうは焼けなかった部分も含めて通れなくなっていたアーケードは、通行規制が解除されました。
ただ、現場の前には焼け焦げたがれきが積み上げられて通路の半分ほどをふさいでいて、通りかかった人に衝撃を与えています。
また、現場に近い店舗の多くは、きょうもまだ営業を再開できずにいます。
開閉式になっているアーケードの屋根は、火事の影響で開いたままになっていて、商店街はできるだけ早く修復したいと話しています。
商店街は今後、被災した店の人たちと話し合いながら、どのように復旧させていくか検討する方針です。
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