【福岡】大火から一夜 上川端商店街では店が営業

03/02 12:07 更新

福岡市の上川端商店街で起きた火災から一夜明けた2日、商店街では多くの店が通常通り営業しています。被災者を見舞った商店街の人は「お見舞いに来ました。全部濡れてお住まいがだめになった方がいたので、公民館に伺いました。しょうすいしていました。おばあちゃんがお年なので」と話していました。火災が起きた福岡市博多区の上川端商店街では2日朝から、多くの店が通常通り営業を始めています。また火災現場には、消防や商店街の関係者など多くの人が出入りし、焼け跡の視察や調査を行っていました。商店街は古い木造建築が密集していて、1日の火災では9店舗に延焼しおよそ6時間にわたって燃え続けました。捜査関係者によりますと、目撃情報などから南側の衣料品店の2階から出火した可能性が高いということです。この部屋は物置などに使われ、出火当時は無人だったということで、警察で出火原因を調べています。