地方交通

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マイカーへの依存が高まり、長期的に公共交通の利用者は減少傾向。事業者の撤退で交通空白地帯が出現する地域も。[関連情報]

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職場復帰したたま駅長と仮駅長室(読売新聞)

休暇中のたま駅長が復帰、減量には失敗

 駅舎の建て替えに伴い、1月末から長期休暇をとっていた和歌山電鉄貴志駅(和歌山県紀の川市)のスーパー駅長「たま」の仮駅長室が完成し、1日、職場復帰した。(読売新聞)
[記事全文]

◇1月から休暇に入っていた
たま駅長特別休暇 - たまステーション
たま駅長も出席して地鎮祭 猫型新駅、7月完成 和歌山 - 産経新聞(2月19日)

◇長期休暇中はTwitterで近況報告
駅長たま (ekichoTAMA) - Twitter
三毛猫のたま駅長、Twitterを始める - mu-mo(2月9日)

◇たま駅長について
駅長のたま - 駅長のあいさつ。和歌山電鐵
市民列車でいこう!!”貴志川線応援ブログ”
▽1月には昇進
和歌山電鉄:貴志駅の駅長猫「たま」 執行役員に昇進 - 毎日新聞(1月3日)

◇駅長に会うには?
貴志川線 路線案内 - 和歌山電鐵
Yahoo!路線情報 - 経路、運賃探索

※ここより下は、メディア関係者と読者が作るガイドコンテンツです。   表示方法: 標準全部

地域公共交通の現状

国土交通省が2008(平成20)年3月にまとめた「地方公共交通の活性化・再生への取り組みのあり方(概要)」(PDFファイル)によると、マイカーへの依存が高まったため、長期的に公共交通の利用者は減少傾向にあるという。事業者の経営状況は、乗合バスは民間事業者(保有車両30両以上)の67%と、全公営事業者が赤字に。鉄道事業者は約8割が赤字で、廃止路線も多い。一般旅客定期航路事業者も、約7割が赤字となっている。

高速道路料金値下げでフェリー会社打撃

交通量は増加、フェリーの利用は激減

存続の危機や撤退も

活性化・再生への取組

政府

地域公共交通活性化法

市町村による地域公共交通総合連携計画の作成、地域公共交通特定事業の実施に関する措置、新地域旅客運送事業の円滑化を図るための措置について定めた法律。2007(平成19)年10月1日施行。
地域公共交通の活性化及び再生のための地域における主体的な取組や創意工夫を総合的・一体的かつ効率的に推進し、個性豊かで活力に満ちた地域社会の実現に寄与することを目的とする。
法制定の背景
近年における急速な少子高齢化の進展、移動のための交通手段に関する利用者の選好の変化により地域公共交通の維持に困難を生じていること等の社会経済情勢の変化に対応し、地域住民の自立した日常生活及び社会生活の確保、活力ある都市活動の実現、観光その他の地域間の交流の促進並びに交通に係る環境への負荷の低減を図る観点から地域公共交通の活性化及び再生を推進することが重要となっている。

萌えキャラなどによる活性化

犬や猫の駅長

イヌやネコの駅長が無名駅を全国区の人気に押し上げているケースもある。

秘境駅

DMV

「デュアル・モード・ビークル(Dual Mode Vehicle)」の略で、線路と道路の双方を走行できる機構を備えた車両のこと。地方交通の新たな手段として注目されている。2007年と08年に4月から11月まで、JR北海道が試験的営業運行を行った。実用段階での営業運行は、2009年10月現在でまだ実現していない(All About「鉄道旅行」ガイド記事「DMV−線路と道路を走るバス」(2007年9月21日))。

解説

コンパクトシティ

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