息子は、この頃少し元気になってきました。
十分考えてきたと思われるこの機会に、話し合いをしました。
長い間かけた勉強と時間と授業料があきらめきれないようでした。
何時まで悩んでも元にはもどらない、生きていくためには心を切り替えて再出発を考えようと話し合いました。
そして昨日、18:30から夜の学校見学にいってきました。
東戸塚にある医療福祉の学校でした。
学校説明を聞き、校内、実習室、図書室を案内してもらいました。
まず入った瞬間、何だか温かい空気を感じました。
学校の方針は、生徒の力を引き出す役目だからその時その時の状況を把握して、落ちこぼれは作らないようにしているということでいた。
たとえばテストに不合格だった場合、授業内容をノートにまとめさせて先生が毎回点検し、内容を定着させる。
図書室は、生徒のいる間は開放してある。
ちゃんと司書教諭がいました。
8時過ぎなのに、生徒は静かに調べ物をしていました。
息子は専門書の多さにびっくりしていました。
さらに、食堂には、国家試験をひかえた生徒が大勢いて、勉強をしたり談笑したりしていました。
息子は、いいとは思うが、まだ信用が出来ないといっていました。
先生は、不思議そうに「どうして?」と聞いたので、事の内容を話していました。
「つらかったね。、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、。」
たくさんの質問をして、いい学校だと感じたようでした。
帰宅して、しばらくしてから「でもやっぱり、信用できない。」「働きながら勉強して自分の力で資格を取る。」と、答えが返ってきました。
親としては、「国試に落ちるようなテストはしない、受からせるためのテストをしている。」と聞いたので、行きたいというかと思ったのですが、息子の結論はNOでした。
横浜の学校とは、ずいぶん違い親子面談もあり教育に責任を持っているなと感じました。
by malin
まっしろ