あま〜い目線でファンと握手する小沢一敬(左)=東京・新宿
お笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬(36)が27日、作家デビュー作となる初小説「でらつれ」の発売記念握手会を行った。念願の作家活動とあって創作期間は相方の井戸田潤(37)をほったらかし気味だった。その間に井戸田は「R‐1ぐらんぷり」に出場するなど地道に単独活動を強化していた。報道陣からは「解散も視野に?」と質問されたが「解散はないけど、活動休止はあるかも…ってオイオイ」とノリ突っ込みで全力否定していた。作品は18人の愛を描いた短編集。フィクションだが小沢の実体験もいくつか織り込まれているという。