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カプコンの稲船さんがインタビューでまたぶっちゃけたようです。


稲船敬二 - Wikipedia

稲船 敬二(いなふね けいじ、1965年5月8日 - )は日本のゲームクリエイター、キャラクターデザイナー。『ロックマン』シリーズや『鬼武者』シリーズなどを手がけた事で有名。大阪府岸和田市出身。カプコンに所属し、多くのゲームのキャラクターデザインを担当した。現在カプコン常務執行役員兼「開発統括編成室長」兼「第二開発部部長」および株式会社ダレット代表取締役社長。多くのゲームのスタッフクレジットにおいて「INAFKING」という名前を使う。


◆箱通4月号 カプコン稲船、ロスプラ竹内インタビュー◆

ファミ通 Xbox ( エックスボックス ) 2010年 04月号 [雑誌]

2 名前:名無しさん必死だな[] 投稿日:2010/02/27(土) 05:45:26 ID:RN47iXMs0
カプコン 稲船敬二(その1)
ロストプラネット2のコラボはギアーズチームに声をかけて成立した。
マイクロソフトさんがキーマン。いいものができた。
海外でもカプコンらしいゲームだなと評価されている。
デッドライジングの開発は凄く順調。早く出したくてしょうがない。
部位欠損に関しては、表現の許容が時代とともに移り変わっていると感じている
MHFでXbox360に参入したのは、残されたハードがそこにあったから、
出すならば何らか特徴がなければいけない。単にMH3を移植することにどれほどの
意味があるのか?そこで、フロンティアが最適だと考えてリリースを決めた。
ゆくゆくはPCのサーバーで遊べるようにしてほしいと小野には言っている。
最初は分けて、しかるべきだと思う。
フロンティアは要望が強ければ海外も視野に入れたい。

1 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 05:44:02 ID:RN47iXMs0
カプコン 稲船敬二(その2)
Natalに関しては、がんばって取り組んでいる。
中途半端では無く思いっきりやっている。早く発表したい。E3に入れるかは未定。
MSは最初はライト層を中心に訴求していくのでは。カプコンとしてはライト層は
得意としていないのでそのタイミングではないかな。
カプコンにしかできないこと、そこに向けてやっていくのが基本。
現在発表されているタイトル以外にもまだまだある。Natalもある。
マルチプラットホームになる。「あ!」と驚くタイトルもある。
このタイトルに関しては自信がある。
Xbox360に関してはカプコンの元気が無くなると、途端Xbox360の元気がなくなる
というか、カプコンがXbox360を担っているという自負がある。


3 名前:名無しさん必死だな[] 投稿日:2010/02/27(土) 05:46:08 ID:RN47iXMs0
カプコン 稲船敬二(その3)
今年は真剣にゲームと向き合えない会社は落ちていくと思う。
世界に向けてと言い続けてきてXbox360にも力を入れてきた。
それを理解しない会社は必ず落ちる。酷い目にあうと思う。
カプコンが全てを理解しているかといえば、そうだとは言えない。
カプコン全体がそうならなければ落ちてしかるべし。
カプコン以外のパブリッシャー、デベロッパーが真剣にゲームに対して
向き合うべき最後の年といえる。
今ってどこかで何か人のせいにしている、ゲームは頑張っているけど、
ハードが売れないとか言って。その言い分が違うと気づいて頑張らないと、
本当に厳しい。去年のTGSの時に檄を飛ばしたが、あのとき以上に
欧米と日本のゲームのレベル差が生じていると感じている。


4 名前:名無しさん必死だな[] 投稿日:2010/02/27(土) 05:46:24 ID:RN47iXMs0
カプコン 稲船敬二(その4)
日本のゲームに学ぶべきことは無いから、海外のゲームだけを参考に
すればいいよと開発陣に言っているほど。

もちろん、日本にもいいゲームがあることは確か。
でも、そう言わせるほどの差がある。欧米のゲームは新しいことだらけで刺激になる。
まずは、負けを認めること、負けを認めることから努力が始まる。
僕自身は欧米よりアジアを向いている。
フロンティアのようにアジアをどう攻めていくべきかを考えている。


◆まとめ◆
・ロスプラ1で道を作ったのに誰もついてこない
・恋愛ゲームもFPSならドキドキしそう
・日本のゲームはやらなくていい、日本のゲームはいいから海外だけから学べ
・海外のゲームだけを参考にすればいい、欧米のゲームは新しいいことだらけ
・日本は負けを認めよう。そこから努力が生まれる。負けを認めたくない開発者や経営陣が多い
・海外のパブリッシャーやデベロッパーと手を組んでるだけじゃ駄目
・いまはずっと海外を見ろとある種の洗脳を続けている
・これからは海外ゲームの時代だ


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ええい、カプコンに彼を止めるものはおらんのか!





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