広島高速道路公社は26日、広島高速2号の全線(5・9キロ)と、3号の延伸区間(2・2キロ)をいずれも4月26日午後3時に開通すると発表した。
高速2号は仁保ジャンクション(JCT、広島市南区仁保沖町)から温品JCT(東区温品町)までの全線が開通。温品JCTで1号とつながり、広島湾岸と山陽自動車道を結ぶ。2号には矢賀、府中、大州、東雲、仁保の5カ所の出入り路がある。
高速3号は、2号と連絡する仁保JCTから宇品(南区宇品海岸3丁目)までの2・6キロは開通済み。新たに宇品から吉島(中区光南4丁目)まで西へ延伸し、途中に出島出入り路を設ける。
乗り継ぎを含む料金の最高額は普通車700円、軽乗用車550円。両道路の開通により公社の計画区間29キロのうち、未開通は3号の吉島―観音と5号全線の計6・9キロとなる。
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