【D.R.P.音楽劇】
ペール・ギュント
原作：ヘンリック・イプセン
音楽：エドヴァルト・グリーグ

演奏：D.R.P.チェンバーオーケストラ

　　　松崎千登世(Pf)・尾池亜美(vn)・花岡沙季(vn)

内田佳宏(vc)・成澤まゆみ(cl)

服部訓広、野中翔太、松山立、赤地佳怜

伊佐美由紀、大町沙矢香、内藤千紗、板橋恭史

ペール・ギュントはグリーグの没後100年の2007年に神奈フィルと藝大フィルで聴いて以来。

個人的には、ペールギュントという男には何のシンパシーも感じない(笑)んだけど、やっぱり何度聴いても美しい心に染みるメロディー。

ヴァイオリンの尾池亜美さんが素晴らしかった。彼女の音が鳴ると、客席の注意が彼女のいる舞台上手のほうへ明らかに向く・・・。プロフィールを見ると、江藤俊哉ヴァイオリンコンクールや日本音楽コンクールでの優勝経験のある藝大の3年生。納得！

チェロの内田さんとデュオもやっているみたいなので、 機会があれば聴いてみたい。

ソールヴェイ役の赤地佳怜さんの美しいソプラノ。こちらもニ期会本科在籍の実力派。またどこかの演奏会でお顔を見られたら、うれしいな。

ペールギュントを青年・壮年・晩年と、3人の役者さんが交代で演じていた。それぞれはペールじゃない時は脇役を演じる。なんでだろう？明らかに顔が入れ替わるので、わかっていても、なんだか冗談ぽくてちょっと戸惑う。できたら頑張って一人の男の人生を演じてほしいところだけど、まあ、いろいろ事情もあるのかも(-"-)。

http://drp.sensyuuraku.com/simpleVC_20090411020041.html

招待券で。

Last updated  Feb 28, 2010 06:12:11 AM
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