岡山放送局

2010年2月27日 20時29分更新

琴国激励餅つき大会


3月開かれる大相撲春場所を前に地元の真庭市に戻った幕下の琴国を応援しようと、支援者たちが餅つきを行いました。

これは、一年ぶりに里帰りした琴国を励まそうと、琴国の地元、真庭市の支援者らが開いたもので、真庭市の勝山文化センターにはおよそ30人が集まりました。

会場には、去年、琴国が十両から幕下に降格する不調の原因となった腰のケガを早く克服してほしいとの願いから腰が強い地元産のヒメノモチおよそ60キロが用意されました。
そして、支援者の男性が代わる代わる杵で突いてもちにしていきました。

琴国は餅が好物ということで、つきたての餅をほおばりながら集まった支援者たちと交流を深めて、久々の里帰りを楽しんでいました。琴国は、「地元の方たちがあたたかく迎えてくれてありがたいです。期待に応えられるよう春場所も頑張りたいと思います。」と話していました。

また、支援者の男性は、「琴国は真庭の誇りです。元気そうだったので、来場所も是非頑張ってほしいと思います。」と話していました。
27日突いたもちは、3月14日から始まる春場所を前に琴国が所属する佐渡ヶ嶽部屋が宿舎を設けている大阪・松原市の稽古場に届けられることになっています。