味スタ駐車場での岡田監督の態度に疑問
10日の出来事だ。味の素スタジアムのメーンスタンド下の駐車場に、日本代表・岡田武史監督(53)の怒声が響いた。
「何してんだ!」
東アジア選手権の中国―韓国戦の視察を終え、スタジアムから出てきた岡田監督は、運転手を務めた代表チームスタッフをどなりつけた。スタジアムの出口から駐車位置まで約50メートル。確かに、やや離れていたが、スタッフは、すぐに発車できる準備はしており、はたから見る限り、叱責(しっせき)されるようなミスをしているとは思えなかった。しかも、多くの関係者がいる中で。
W杯イヤー。日本代表監督の仕事は大変だ。実際、東アジア選手権では、引き分けた中国戦(6日)、勝利した香港戦(11日)と2試合連続でサポーターからブーイングを浴びた。日本で、たったひとりしかいないサッカー日本代表監督が受ける重圧は、岡田監督しか分からない。南アフリカW杯(6月11日開幕)が近づくにつれ、そのプレッシャーは大きくなっていくだろう。
しかし、それでも。
その日、味スタ駐車場での岡田監督の態度に疑問を持った。(日本サッカー協会担当・竹内 達朗)
人に対する思いやりのない態度には代表監督としての資質を疑います。オリンピックのK母さんよりいただけない。
投稿: もちもち | 2010年2月21日 (日) 00:00