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【FUJI XEROX SUPER CUP 鹿島 vs G大阪】試合終了後のG大阪選手コメント(10.02.27)

2月27日(土) 2010 FUJI XEROX SUPER CUP
鹿島 1 - 1(PK 5 - 3)G大阪 (13:36/国立/34,634人)
得点者:20' マルキーニョス(鹿島)、45'+1 加地亮(G大阪)
★FUJI XEROX SUPER CUP 2010特集ページ
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●チョ ジェジン選手(G大阪):
Q:平井将生選手との2トップだったが?
「得点はできなかったが、この試合でお互いの動きは確認できた」

Q:今日のチームの攻撃は、十分なものだったか、そうでなかったと思うか。
「問題はあったと思う。シュートチャンスが少なかったし、パターンもサイドから放り込む形ばかりで単純だった。練習を重ねながらパターンを増やしていきたい。
同じメンバーでやっていても、去年と今年は違いが出てくる。同じ選手でも、どんなコンディションでいるかは分からない」

Q:右手の骨折の影響は?
「手を突くと痛いぐらいで、それほど影響はない。ただ、手が使えずウェイトトレーニングができないので、弱くなった感じはする」

●平井将生選手(G大阪):
「決められるシーンもあったし、ファーストシュートも決定的なチャンスだっただけに悔いが残る。だけど練習するしかないので。またしっかり練習していくことだけ。2試合続けてチャンスをもらった中で結果が出ていないのが一番悔しい。結果を出したかった。コンディション的には出し手と受け手の関係は問題なかったけど、FWのジェジンとの関係は初めて組んだ中で、まだまだお互いを分かり合えずにプレーしていたところもあったと思う。サテライトと違って、一番前線で点を獲る役割を与えられることに責任も感じる。その大きさはサテライトで経験しているものとはまた違う気がする。その分責任感やプレッシャーもあるけど、楽しい…いや、まだ楽しめるところまでいっていないので、はやく点を獲って楽しめるようなところまで持って行きたい」

●ルーカス選手(G大阪):
「メンバーが少し変わった中で自分たちのサッカーを貫けたのは良かったと思う。90分での結果は1-1ですから。PKはどっちに転んでもおかしくないものだと思います。(キャプテンマークを巻いて戦いましたが)役割は巻いた、巻かないで変わることはないです。智(山口)も離脱しているし、今日はミョウ(明神)もいなかった中でキャプテンをしましたが、それによってプレーが変わることはありません。(前線の選手とのコンビネーションについての手応えは?)シーズンはじめの試合で、今もっている力を出して全力で戦ったと思います」

●二川孝広選手(G大阪):
「ある程度守備は組織でやれていたとは思うけど、ゴール前の精度、アイデアをもう少しあげないと、点も獲れないと思うので。ただ水原戦に比べて球際に厳しくいくところはいけていたし、全体でいい守備を出来ていたことは良かったと思う。攻撃のバリエーションについては、何回かいい形を作れてはいたけど、シュートだったり、個人の精度だったりをあげていくとを突き詰めていかないといけないと思う」

●菅沼駿哉選手(G大阪):
「PKを与えてみんなに迷惑をかけてしまったので…ああいう形でももっと自分なりに考えてプレーしなければいけなかったと思う。もっと練習してレベルをあげていかないといけない。(PKのシーンについて)ジェジンと相手の選手が接触してそれにつきにいったときに、イジョンスの背中を押したみたいな…少し手をまわしたみたいな形になってそれがPKになった。そのあと、みんなが切り替えていおうと言ってくれて、自分の中でもその分を取り返そうと、失点しないように心がけてプレーした。前回の水原戦に比べるとあまり相手のことを怖がらずにプレーできたと思う。(強豪クラブの鹿島の攻撃力をどんな風に感じましたか?)味わったことのないスピード、とか攻撃力を感じました。1対1で抜き切られることはなかったので、そこまでやられたとは思っていません」

●安田理大選手(G大阪):
「メンバーがいない中で、フルメンバーの鹿島を相手に、ミーティングでも、厳しい試合になるとは思うけど、全員でしっかり守備意識をもって、守るところは守り、苦しくなったらジェジンにパワープレーであてて、ということは言っていて、それはうまくやれていたと思う。ラインが少しチグハグしたり、危ない場面もいくつかあったけど、集中してやるところはやれていたと思う。若い選手とかどんどん出て底上げしていかないといけないと思っているのでそういう意味では今日、駿哉や将生、貴史(宇佐美)らがまた1つ大きな経験を出来たのは良かったと思う。(PKについては)みんな、ヤットさんが外したらもう、しゃあないな、と言う感じでした。俺はPKが下手やから何も言えないし。(自分のプレーについてどんな手応えを?)前半はいい形であがれていたけど、後半は守備にまわる時間が長かった。相手のカウンターをくらうのはあかんけど、いい形でもっと攻撃に参加できたらよかったんですけどね」

●遠藤保仁選手(G大阪):
「(結果は残念でしが、内容的には決して悪くない試合でしたが?)そうですね。駿哉もうまくゲームに入れていたし、将生も持ち味だしてやれていたと思う。これを積み重ねていくことが大事。若い選手が出てくるのはチームにとってもいいこと。ACLもあってゲーム数も多いので、誰が入っても変わらないゲームができればチームにとってもプラスになる」

Q:疲労感は?
「多少、中2日での試合ということで、疲れもありましたし、万全とはいえない状態でもあった、ただ90分間ファイトしたし、チャンスも作れていたし、これをどんどん重ねていくことが大事。(PK戦で最初に蹴ったのは監督の指示ですよね?)そうです。いつもだいたい最初なのでそうだろうなと思っていました。(珍しく浮いた形になってしまいましたが)つま先にあたって浮いてしまった。完全にキックミスですね。ゴールからだいぶ離れていた。しっかり決めなければ行けないところだった。(PKで枠を外すのは珍しいような気がしますが?)あたりどころが悪ければ外にもいくと思うので」

Q:残り15分くらいは足が止まっていたように見えましたが?
「そうですね。試合後監督とも話しましたが、完全に足が止まっていたので。コンディション良く臨めるようにしないと。ハードスケジュールは仕方がないことなので、うまく練習から調整して90分持てばいいかなと。ただ最初から90分もたそうと思ってプレーしている訳ではないので」

Q:水原戦よりチーム全体の運動量も増えていましたね。
「そこはよかったと思う。コンディションなり、公式戦を1つしたことで徐々に上がって来ているし、それはチームにとって大きい。そこから更にゲーム感なりがああっていけば、いい形で開幕を迎えられると思うし、リーグ戦は長いので一人一人がいいコンディションを保ってやっていくことが大事だと思う」

Q:疲労はPK失敗に影響したか?
「いや、PKは蹴るだけなので、影響はなかったと思う」

●加地亮選手(G大阪):
「(得点については?)前半の終了間際だったのでスートを打とうという意識があそこに繋がった。変な方向にいったんですが、相手の頭にあたって…ミスですね、ミスシュートでした。(コンディションがいいようですね?)去年、一昨年と最初につまづいたので、最初からあげていって、1つでもチームに貢献したいと思っている気持ちがコンディションに繋がっているのかもしれません」

以上