友人とお食事会の記事の続き。前の記事は、 こちら。★
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この日の
LOUIS VUITTON
コーディネートは、このとおり。
バッグはやはり小さめがよくて、前回の秋冬
LOUIS VUITTONコレクション・プレヴュー(ショー&受注会)
で予約して購入した、秋冬の代表作の
「モノグラム・エクリプス」のゴールドスパンコール。
お友達は
シャネルのブラックのトート。お互い、ゴールド金具がポイントで、「やっぱりキラキラしてないとね~!」と。それに、気分が上向きだと、何でもキラキラして見えますね。
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それで、乾杯。
私にしては、珍しく、ワインやシャンパン以外のもの。生ビールです。彼女が好きなの!
さて。今回のお食事は何でしょう。
辛子明太子です。猫の置物の中は、唐辛子。お友達が「ねこちゃん、一緒にしようよ」というので登場。
そして、馬刺しと、馬のたてがみのお刺身。写真の右横にある白いお肉がたてがみ付け根のお肉。ほとんど油ですね。でも、鯨の所謂クジラベーコンのような癖はなく、コラーゲンたっぷりだそうです。
となれば、もうわかりますね。博多の味!
もつ鍋です。
白味噌ベースにしました。
私もお友達もスパイシーなお料理は好きだから、タイ料理なども一緒に行くけれど、今回は日本での辛めのお味で。しかも塩辛いのではなく、あくまで香辛料。
ぐつぐつしてきたら、白味噌のスープをかけつつ、お喋り。
しんなりしてきたところで、いただきます!
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この段階で、すでに彼女の現在進行形の恋愛話をしていて。
もうそのやりとりがおかしくて、大笑い。
ただ、最近気になることがあるみたいだった。
相手の男性は、20代後半で、彼女より若いの。
最近、ファンの女性から意味深な携帯ストラップやら、チョコレートやらが送られてくるそうで、それを彼女に言うでもなく、わかりやすいところに、ぽんっと置いているだけだそう。
彼女が言うには、その特定のファンからもらったのなら、言えばいいのに、という考え。
ところが彼氏は、何で言わなきゃいけないの、と。
彼氏としては大っぴらにしているのだろうけど、それを友達が気づくまで言わない。気づいて聞くと、「ああ、そうだっけ」みたいな反応だとか。女心としては、はっきりしてほしいよね。
でも、聞いていると彼女の顔はどこか笑顔。嬉しそうに話しているから、結局は信頼関係があるから大丈夫じゃないかな、とまずはホッとして眺めて。彼氏は役者さんの駆け出しで、そこそこファンもつき始めた様子。
これから、ますます人気になると、お友達は心配になるとも言っていて。
たしかに、相手の活動の世界につきものなお付き合いもあるわけで、ファンサービスも含まれているとなれば、いくら彼氏が仕事だと言っても、相手の女性陣は本気だったり。バランス良くね、とシンプルに思う。
私も研究の世界にいると、中には研究界以外での著名な人も同じ学会に所属しているから、こういった人のおっかけさんも会場の外で見かけるんですよね。熱狂的なファンはいいことだけど、時に暴走。このあたりが難しいかも。
私も、大学院生の頃から、つまり22、23歳の頃から大学生を教えてきたから、その間大勢の人間と接触するわけで、さらには、後輩の大学院生の相談にも乗ってきたの。大学院生同士だったら、一緒に飲みに行って、研究の話からプライベートの話、将来の展望についてそれぞれが語る。
中には、なぜか好意を抱かれてしまって、ビックリすることも何度もありました。
それはさておき。私の考えに影響を受けて、留学した大学院の後輩や教え子が大勢いて、常に自分の言葉の重さを肌で感じましたね。自分の考えを述べる時のタイミングとバランスにはより一層慎重になったものです。
私のスタンスは、「本気で向き合う」ということ、これは今でも変わらず、このまま続けるでしょう。
それでも、嬉しいことに、今のところ、そうした影響を受けた後輩達が、すべて頑張っていきいきとしていること。成長していっているのがわかるんですよね。本人が「Joaillerie先生(または、Joaillerie先輩)、ありがとうございます!」とわざわざ連絡をくれた時なんて、本当に嬉しかった。できることはサポートしてあげたい、でもその反面、なるべく本人の考える力をもってして何かを掴んで欲しい。
それで、お友達は自分が彼氏よりも年上だから、と割り切って、彼氏のことを今のところは見守っている様子。こういう時期に支えてくれる女性は、本当に大切なんだよね。このまま、ずっと一緒にいてほしいな、と思う。
それで、また生ビール追加。さすがに苦く感じて、この後は別の飲み物に。
あとは、健康面の話。
私がとにかく痩せすぎていた近年の話になって、「もうね、痩せているというだけでなくて、顔色も青白くて、倒れそうなくらい細かったよ!」と。前にも、「木婚式(結婚5周年の式)の時、ドレスの背中が開いていたから、その背中の細さにみんなでびっくりしてたんだよ!」と言っていたの。
それで、「今日は、ずっと元気に見える。でもまだ痩せてるよ。たくさん食べて!」と、さらに追加で、キャベツとニラ、そして締め用のちゃんぽん麺を。よく飲み、よく食べました。
その後は、彼女は酒豪だから(笑)、チューハイに走っていきましたけど。
私は、チューハイって飲んだことがなかったので、カルピス味を飲んでみたけど、ほとんどジュース。
でも、酔うのかな。お話しが尽きなかったし。
お店でシューズを履く時に、「絶対浮腫んでるよね」と、一緒にシューズを。「痛い~」とそれまでも笑えて。何もかも楽しかったですね。
結局最終の電車に乗り込んだ友達。駅まで見送りながら、何度も振り返っては、「またね~!」、「おやすみ~!」を繰り返す私たち。お互い派手というか、華やかですから、何だか笑えてきてしまって。このやりとりも相変わらずで懐かしかった。
私はすぐに車で帰宅。
お互いメールで帰宅したことを告げて、ホッとしました。
「今度は、どこ行こうか!」とすでに次回の予定も。
いつでも行ける時に、一緒に時間を過ごしたい。
そう思える人たちがいて、この日も穏やかで、そして楽しい気分で眠ることができました。
こういう時間も愛しています。
Aちゃん、楽しかったね!