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2010年2月26日(金) 19:15 |
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特別支援学校で総社市長らが要望書
岡山県が新たに設置する特別支援学校の場所を倉敷市真備町箭田地区に決めたことを受けて、誘致を表明していた総社市が岡山県に要望に訪れました。
岡山県の門野八洲雄教育長を訪れたのは、建設場所の提供に名乗りを上げていた総社市の片岡聡一市長らです。 片岡市長は、「総社市にとっては辛いが、県の決定に従いできる限りの協力をしたい」と述べ、特別支援学校の内容に関する要望書を手渡しました。 要望は、開校と同時にスクールバスによる通学を保障することや、卒業後の就労の場の確保に全力を尽くすことなど6項目で、門野教育長は「前向きに検討したい」と答えました。 特別支援学校の予定地は、井原線吉備真備駅近くの約2万8千平方メートルで、知的障害がある子供らを対象に小中高等部を備えます。 開校時期は未定ですが、岡山県は来年度に基本計画を策定する方針です。
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