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2010年2月26日(金) 19:15 |
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倉敷3人殺傷事件、動機は未だ不明
25日、倉敷市で43歳の男が義理の姉を刃物で刺し殺し、その子ども2人にもけがをさせた事件です。 凶器と見られる包丁が現場建物から見つかるなど調べは進んでいますが、事件の詳しい動機については未だ明らかになっていません。
事件が起きたのは、倉敷市林の住宅街です。 この事件は、25日午後5時半頃、倉敷市林の鉄筋工・大崎新市容疑者が、同居している義理の姉、大崎峰子さんを刃物で刺し殺した上、峰子さんの2人の息子も刺しけがをさせたものです。 近所の人の証言から、新市容疑者と峰子さんの間に何らかのトラブルがあったことが伺えます。 児島警察署には、これまでに峰子さんの家族などから新市容疑者が暴れて困るといった相談が4回あったということです。 峰子さん宅は、夫、長男、次男と新市容疑者が住んでおり、隣の離れには祖父母が住んでいました。 新市容疑者は2階に住んでいましたが、峰子さん家族の住む1階には直接行き来できず、離れから出入りをしていました。 犯行が行われた峰子さん宅1階では、25日朝、凶器と見られる刃渡り14センチの包丁が発見されています。 死亡した峰子さんは、十数ヵ所を刺されており、このうち背中には深い傷があったということです。 調べに対し大崎容疑者は、「峰子さんを殺そうと思って刺した」と供述しており、警察では動機について厳しく追及する方針です。
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