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三沢市の弁当店で9人食中毒
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県は三日、三沢市の弁当店「ほっかほっか亭三沢松園店」で弁当を購入した男女九人が下痢や嘔吐(おうと)などを訴え、便からノロウイルスが検出された−と発表した。九人の発症時間が同じで、従業員からもノロウイルスが検出されたため、県はノロウイルスによる食中毒と断定し、同店に三日から六日間の営業停止を命じた。
県保健衛生課によると、九人は上十三保健所管内に住む十代の学生で、一月二十八、二十九日の昼食として同店の弁当を購入。両日とも購入した直後に弁当を食べたという。
その後、九人は三十日午後に発熱、下痢、腹痛、嘔吐(おうと)などの食中毒症状を相次いで発症。うち四人が入院したが、命に別条はなく、全員快方に向かっているという。
九人は同じ弁当を購入し、二十八日は焼き肉やタラのフライなどが入った「スポーツランチ」、二十九日は牛肉のチンジャオロースやエビフライなどが入った「上幕の内弁当」を食べていたが、どの弁当や具材がノロウイルスの原因となったかは分かっていない。
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