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“会長の辞職”求めるも結論でず |
02/26 19:01 |
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福岡県町村会を舞台にした贈収賄事件で、会長を務める山本文男被告が起訴された後、初めて町村会の総会が開かれました。
一部の町長から会長の辞職を求める声もあがりましたが、町村会としての結論は出ませんでした。
きょう開かれた福岡県町村会の総会には、県内28の町村長が出席しました。
町村会を舞台にした贈収賄事件では、前の副知事の中島孝之被告と、町村会会長の山本文男被告らが逮捕・起訴されています。
山本被告はおととい保釈されましたが、きょうの総会には出席しませんでした。
非公開で行われた総会では、山本被告の会長職について、「押しかけてでも本人の判断を問いただすべきだ」と、辞職勧告を求める意見が出たということですが、反対意見も出て結局、決議されませんでした。
山本被告は逮捕容疑を認めているということですが、町村会は、会長職について今後、本人に面会し意向を確認するとしています。
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