少年UnGr
出典: R人物wiki
『少年UnGr』(しょうねんあんぐら)は、らくむん、まいばいによるプロジェクト。本家HPでは未だ公開はされていない。
概要
少年UnGrはまいばいが原作、らくむんがアシスタントとなり話が構成されていく。ベースは『バイオハザード』 『ドーン オブ ザ デッド』をイメージしており、原作者が現在リアルな中学生なので、少年達の心境の描写を上手く描かれている。自殺未遂、リスカの表現も含まれているが、これもまいばいによる実体験の一つであった。親を殺してしまった少年少女が屍の街を彷徨うという風になっているが、昔は一分バトルロワイアルという「一分間で人を全て殺さなければいけない」「日々やっていくうちにその人の精神は壊れていく」といったものをコンセプトに設計されていて、現在の物とは全く違うものであった。しかし、らくむんが「ゾンビ」というワードを持ってきてから話が段々安定していき、現在に至る。2009年8月現在はらくむんがR'sを製作しているためにこの企画は現在ストップ、ストーリだけを勧めている形となっている。一回Web漫画を公開し、「内容は面白いのだがあまりにもグロすぎる」、「少年達の悩みがリアルで面白い」などという高評価をいただいた。しかしグロに対しての描写はあまりにもリアルだったためか、キャラクターとゾンビの描写が上手くとれていなかった。現在は小説を製作中。
あらすじ
毎日の虐めに遭っていた里居帝(さとい たけし)は、帰宅後にカッターナイフで自殺を決意、それを見て止めようとした母親をカッターナイフで殺害してしまい、パニックになって家から逃亡を図る。3日後には公園で野宿することになったが、二人のホームレス狩りが現れ暴力を振るわれる。しかし一人の男がスタンガンでそのホームレス狩りを気絶させる。最初はその男におびえる帝だったが、説得されなんとかその男の住処へと住むことになる。しばらくこの生活に慣れていった帝にある不幸が訪れる。それは帝達が警察に追跡されているということであった。それを感じとった男は、すぐさま帝達を乗せセダンに乗り込んだ。そして閉鎖された地区を突破するのだが…