4年ぶりの国内メジャー参戦でアンドリュース・ナカハラと激突する長南亮=東京・赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京
「DREAM」(3月22日、横浜アリーナ)
国内メジャーへの参戦は06年8月のPRIDE武士道以来となる長南亮(33)=チームM.A.D.=は、ミドル級から1階級下のウエルター級に変更したアンドリュース・ナカハラ(26)=ブラジル=と激突する。
05年極真世界ウエート制中量級王者のナカハラは総合のキャリアこそ3戦だが、ミドル級ではユン・ドンシクと大山峻護をKOしている。
長南は「今までの相手は彼の攻撃をイヤがっていた。自分はあえてアンドリュースの打撃に付き合って勝負したい」ときっぱり。「(04年大みそかに)世界最強のストライカー、アンデウソン・シウバと試合しているし、(パウロ・フィリォ、ホアン・カルネイロら)ブラジル人には慣れている。若さに負けないキャリアもあるので思う存分、一気に倒しに行く」と、KOを宣言した。
(2010年2月25日)