岡山放送局

2010年2月26日 20時35分更新

県立高校入試の倍率発表


県内の公立高校の一般入試の出願が締め切られ、このうち県立の全日制高校を受験する生徒は9700人あまりで、定員に対する平均の倍率は1.24倍となりました。

県教育委員会が26日発表した県内の公立高校の出願状況によりますと、県立高校の一般入試に出願した生徒の数は9773人でした。

県立の全日制高校53校の定員に対する出願者の倍率は平均で1.24倍で、前の年より0.02ポイント高くなりました。

このうち倍率がもっとも高かったのは、興陽高校の家政科の2.95倍で、2倍を超えたところは6つの高校の11の学科です。

また、蒜山高校の普通科が0.19倍と県内で最も低くなりました。

県立高校の入学試験は来月11日に学科試験、12日に面接が行われるほか、ことしは初めてインフルエンザで欠席した生徒の追試験が15日に予定されています。

合格者の発表は来月19日の予定です。