2010年2月26日 20時35分更新
バンクーバーオリンピックのフィギュアスケート男子シングルで、岡山県倉敷市出身のタカ橋大輔選手が銅メダルを獲得したことをうけて倉敷市は地元出身のタカ橋選手に市民栄誉賞を贈ることを決めました。
フィギュアスケートの男子シングルに出場した倉敷市出身のたか橋選手は今月19日のフリーの演技で注目された4回転ジャンプには失敗したもののその後はみごとに立て直し、この種目で日本勢初となる銅メダルを獲得しました。
これを受けて倉敷市は大けがを克服してオリンピックという大舞台で結果を出したことで倉敷市民に感動を与えたとしてタカ橋選手に市民栄誉賞を贈ることを決め、伊東市長が26日開かれた倉敷市議会で明らかにしました。
倉敷市の市民栄誉賞は、市に大きく貢献した人に感謝の気持ちを伝えようと平成15年に設けられたものです。
市民栄誉賞を受賞するのは阪神タイガースの監督としてチームをリーグ優勝に導いた星野仙一さんについで2人目で市では今後、授賞式の方法や時期について決めることにしています。