このブログをご覧の方へ
アスペルガー症候群の当事者や家族・支援者に、
少しでも元気になれるような情報を発信したい。
そんな想いで綴っています…
読む方の立場によっては、不快に感じる内容があるかもしれません。
それは、あくまでも私個人の意見であって、
アスペルガーを代表する意見ではありません。
これだけは、誤解しないでくださいね
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アスペルガー症候群とは
発達障害の一種で、知的障害のない自閉症です。
先天的に脳機能が普通の人と異なります。
そのため、「できること」と「できないこと」の差がとても大きいのが特徴です。
普通の人には"なんでもないこと"ができないのに、
普通の人にはできないことを簡単にこなしてしまう、というアンバランスな人です。
基本的に感じ方が違うため、相手の意図を読みにくいのも特徴です。
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毎週日曜 更新(時々、水曜も?)
ずぼらクッキングシリーズ連載中
不器用なあすぺさんが4コマ漫画でお料理します
※携帯でご覧の方:4コマ漫画を選択してOKで、拡大されて読みやすくなります
今日は、私のパニック対処法についてお話します。
数ヶ月前、大きなパニックを起こした私は、このブログで、みなさんにパニックの対処法を教えてくださいという記事『【緊急】パニックの対処法を教えてください…』 (←クリック!)を書いたところ、多くの方がコメントやメッセージでパニック時の対処法を教えてくださいました。
それらを元にして、私に合うようにアレンジしたのが、この4コマ漫画の方法です。
先日、2月始めに、また大きなパニックに陥ってしまった私は、この方法を試して、パニックが悪化するのを防ぐことができました。4コマ目は冗談のようですが、本当にあすぺさんを数えました
せっかく、みなさんからたくさんのパニック対処法を教えていただいたので、みなさんと情報共有したいと思って、この記事を書きました。まだ、パニックの対処法が確立していない方のお役に立てればと思います。
では、私のパニックの対処方法について、もう少し詳しく説明しましょう。
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パニック状態になってしまったと思ったら…
1.主治医から貰っている頓服薬を飲む。
まずは、お薬を飲みましょう。
けれど、お薬はすぐには利いてきません。液状で、即効性が高いものでも数分以上はかかりますよね。
その数分~数十分の間に、パニックが悪化しないように、次の2~4をします。
2.できるだけやわらかくて気持ちのよいクッションを抱きしめる。
おなかにクッションを押し当てるという方法を複数の方が教えてくださいました。
布団に包まるのでもいいかもしれませんね。
ちなみに、4コマ漫画に登場した"のぽぽん(しずまるくん)"は私のお気に入りのクッションです。
→"のぽぽん"の記事『私のお気に入りグッズ』 (クリック!)
3.できるだけ光・音の刺激を避ける。
かなりの方が、パニックの対処として共通して、"音や光の刺激を避ける"ことを挙げておられました。
私は、電気を消して、布団にもぐりました。
4.何かを数える。
"自分の呼吸や脈を数える"という方が、多かったです。
"羊を数える"という方もおられました。別の方で、"お経を唱える"という方もおられました。
おそらく、パニック状態で暴走している脳を、鎮めるために、集中して単調な繰り返しができるということで、"何かを数える"という方法を取るのでしょうね。
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ちなみに、私は、最初に脈を数えようとしましたが、興奮状態がひどくて脈が速すぎて数えられませんでした←どんだけ早い脈やねんっ!
そこで、事前に「羊の代わりにあすぺさんを数えたらおもしろいかも.。なーんて、パニックのときにムリムリ~」と、半ば冗談で考えていたことを思い出して、いろんなポーズをしたあすぺさんを登場させて数を数えました。
しばらくそれを続けていると、あすぺさんのかわいいポーズを考えるのに夢中になって、自然と興奮状態が治まっていました。(しかも、私、半笑いの表情になってました)薬も効いてきたのでしょうね。
私の場合は、自分の作ったキャラクターであるあすぺさんを考えることで、集中できたのですね。
みなさんも、せっかく数えるなら、もふもふな癒し系動物や、りらっクマなど、自分の大好きなキャラクターを数えてみるといいかもしれませんね。
今回、ここに挙げた方法は、みなさんからいただいた情報を基にして、私が"自分用にカスタマイズ"した方法です。
みなさんも、元気なときに"マイ・パニック対処法"を考えておいてはいかがでしょうか。
"対処法がある"と思うだけで、パニックに対する恐怖感も和らぐかも知れませんね。
あすぺさんを数えてパニック脱出!
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