ドコモ・au ユーザーの半数が「契約キャリアから iPhone が発売されたら購入する」――MMD 研究所が報告

アップデイト内に設置されている MMD 研究所（モバイルマーケティングデータ研究所）は、「iPhone の購入意向に関する意識調査」を実施、2010年2月25日、調査結果レポートを発表した。

調査対象は、20〜40代以上の iPhone を所有していない携帯電話ユーザー1,607人。回答者の属性は、男女比が、男性：33.0％、女性：67.0％。年代が、10代以下：4.2％、20代：21.5％、30代：34.0％、40代：40.3％。調査期間は、2010年2月12日〜2月15日の4日間。

まず、iPhone を持っていない携帯ユーザーに対し、ソフトバンク以外の携帯キャリアから iPhone が発売された場合の購入意向について調査したところ、ドコモユーザーの52.3％、au ユーザーの56.8％が「契約キャリアから iPhone が発売されたら購入する」と回答。


契約キャリアから iPhone が販売された場合には、半数を超えるユーザーに iPhone 購入の意向がある事がわかった。また、iPhone を持っていないソフトバンクユーザーに関しては「購入するつもりはない」との回答が96.4％となっている。

iPhone を持っていない携帯ユーザーに対し、iPhone を購入しない理由を聞いたところ、「使っている携帯電話会社（携帯キャリア）が違うから」と回答したユーザーが、ドコモは53.3％、au は62.0％と、いずれも1位となった。

また、ソフトバンクについては「今の携帯電話に満足しているから」が1位で47.2％となっており、この項目に関しては他の2キャリアについても、ドコモ47.6％、au50.4％と高い結果が得られている。