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報酬未払いを理由にテクモと争っていたゲームクリエイターの板垣伴信さんがついにテクモと円満和解。


板垣伴信 - Wikipedia
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早稲田大学を卒業後、1992年にテクモ株式会社に入社。最初に関わった作品はSFC版『テクモスーパーボウル』。1996年からは『デッドオアアライブ』シリーズを手掛けるようになり、同作と『NINJA GAIDEN』シリーズを開発する社内チーム「Team NINJA」を統括部長として率いた。2008年5月に、テクモに未払いの成功報酬および慰謝料合わせて1億4800万円を請求する裁判を起こし、同年6月18日にはテクモから懲戒解雇された。板垣はこれを不当解雇として、訴訟の賠償請求額を引き上げた。

その後、岡本好古、江原克則、松井宏明などTeam NINJA時代の部下22名以上がテクモを退社、『バーチャファイター5』(セガ)開発経験者等の新規メンバーも含めた44名以上で、開発チーム「東京バイキング」を立ち上げた。


↓その経緯↓


【2008年6月4日】テクモ、昨日の板垣伴信氏の声明文に対するコメントを発表 - 電撃オンライン
 テクモは、6月3日に板垣伴信氏が報道機関向けに声明文を出したことを受けて、本日6月4日にコメントを発表した。

 先日の声明文で板垣氏は、同社と同社代表取締役社長・安田善巳氏を相手に、未払いの成功報酬ならびに慰謝料を求めて東京地裁に提訴したことを明らかにしていた。

 これに対してテクモは、成功報酬ならびに慰謝料について「同社員の曲解によるものであり、会話もしていなければ発言もしてもいない事柄を根拠にしている」とコメント。声明文の意図についても「時の経過とともに明らかになる」と、板垣氏と全面的に争う姿勢を見せている。


【2008年6月3日】テクモの板垣氏が退社を表明、報酬未払いを理由に同社を提訴 - 電撃オンライン
 テクモ・Team NINJA部長の板垣伴信氏は、本日6月3日に報道各社へ声明文を送付。その中で、同氏がテクモを7月1日付で退社することと、未払いの成功報酬ならびに慰謝料1億4,800万円を求めて東京地裁に提訴したことを明らかにした。

 声明文には、Xbox 360用『DEAD OR ALIVE 4』の成功報酬支払いが当初の約束通りに行われなかったこと、同社の安田善巳社長が板垣氏をおとしめる発言をしたことなどが書かれている。


↓そして和解↓


【2010年2月26日】板垣伴信氏、報酬未払の訴訟でテクモと和解したことを発表 - 電撃オンライン
 元テクモの板垣伴信氏は本日2月26日、テクモに対して起こしていた訴訟について、和解が成立したことを明らかにした。

 これは同氏が、報酬の未払や解雇による慰謝料などを求めていたもの。板垣氏とテクモ双方の合意により、円満に和解が成立したとしている。板垣氏からファンに向けた声明が届いているので紹介する。
■ファンの皆様へ

 多くのファンの皆様方から多大なるご支援と励ましのお言葉をいただいて参りましたことを、心より感謝致します。

 私は、現在構想中の完全新作を皆様方に発表できる日が待ち遠しくて仕方ありません。世界的なエンターテインメントを創出し、これまで以上に味わいの深い遊びを、ファンの皆様にお届けすることを約束します。

 皆様方には、今後も変わらぬご支援をお願い申し上げます。

板垣伴信


「和解による訴訟の解決に関するお知らせ」(PDF)
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テクモは4月に解散することになりましたけど
今回の和解と関係あるんでしょうかねぇ・・・




「職業:写真家 趣味:ゲーム制作」――板垣伴信氏にインタビュー