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広島、山東崩せず悔し初陣黒星

2月25日9時33分配信 デイリースポーツ

広島、山東崩せず悔し初陣黒星
 後半、相手ディフェンスのマークに苦しむ佐藤寿(左)=広島ビッグアーチ(撮影・中崎和弘)
 「アジアCL・H組、広島0-3山東」(24日、広島)
 H組は初出場の広島が山東(中国)に0-1で敗れ、黒星スタートとなった。後半32分に、日本代表で大分から広島移籍後初戦となったGK西川周作(23)が、CKからのヘッドを防げずに失点。同じく日本代表のFW佐藤寿人(27)も得点できず、広島にとって今年最初の公式戦を白星で飾れなかった。次戦は3月10日にアウェーで韓国・浦項と対戦する。
  ◇  ◇
 歴史的一戦は悔しさだけが残った。前身の東洋工業時代の69年アジアクラブ選手権出場以来41年ぶりで、サンフレッチェ広島としては初の国際試合。新たな1ページを開くことはできなかった。
 一瞬のスキを突かれた。後半32分、右サイドからのCK。ファーサイドへのクロスにGK西川は一瞬、前に出た。「相手がブラインドになっていた」。FW韓鵬のヘッドに反応できずに失点し、「防げればよかった」とうなだれた。
 攻撃陣も試合開始から引き気味の山東を崩しきれなかった。何度もサイドから相手を崩しにかかったが、決定機を作りきれなかった。FW佐藤は「もどかしかった。最低でも勝ち点1を取らなければいけなかった」と唇をかんだ。
 しかし、下を向いている時間はない。3月6日には清水とのJリーグ開幕戦(広島)が待っている。2週間後の3月10日にはACL1次リーグ第2戦の韓国・浦項戦。平日のナイターながら駆けつけた1万1955人のサポーターのためにも、同じ失敗は繰り返せない。

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最終更新:2月25日10時7分

デイリースポーツ

 

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