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【スポーツ】

浅田「銀」、安藤5位 「金」はキム・ヨナ

2010年2月26日 14時37分

フィギュアスケート女子フリーで演技する浅田真央=25日、パシフィックコロシアムで(隈崎稔樹撮影)

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 【バンクーバー=本社取材団】バンクーバー五輪第14日の25日(日本時間26日)、注目のフィギュアスケート女子フリーがあり、ショートプログラム(SP)を終えて2位の浅田真央(中京大)が、フリーで史上初めて2回のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決め、合計自己ベストの205・50点で銀メダルに輝いた。SPで世界歴代最高点を出した韓国の金妍児(キムヨナ)が、フリーでも完ぺきな演技を披露し、合計228・56点の史上最高点をたたき出し、浅田を振り切って金メダルを獲得した。SP3位のカナダのジョアニー・ロシェットは母の急死を乗り越える熱演を見せ、202・64点で銅メダル。米国代表の長洲未来が190・15点で4位。

 SP4位の安藤美姫(トヨタ自動車)は、フリーでは安定した滑りで、合計188・86点の5位、SPで自己ベストをマークして11位だった鈴木明子(邦和スポーツランド)はフリーでも自己ベストを更新し、181・44点で8位入賞した。

 ノルディックスキー距離の女子20キロリレーで、日本(夏見、石田、福田、柏原)は4人で滑るようになったインスブルック大会(1976年)以降で最高の9位。ノルウェーが優勝し、マリット・ビョルゲンは個人2種目に続き3個目の金メダル。

 ノルディック複合の個人ラージヒルは、ビル・デモング(米国)が優勝。日本勢は渡部暁斗(早大)の9位が最高で、湊祐介(東京美装)は26位、小林範仁(同)は27位、加藤大平(サッポロノルディッククラブ)は30位だった。

(中日新聞)

 

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