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たまゆら火災から1年 NPOが追悼法要

2010年02月26日

 10人が犠牲になった渋川市北橘町の「静養ホームたまゆら」の火災を受けて、東京のNPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」が、発生から一周忌を迎える3月19日に、たまゆらの跡地で追悼法要を営むことを決めた。もやい代表理事の稲葉剛さんは「悲劇を繰り返さないためにも、それぞれができることを考えたい」と話している。

 火災で亡くなった10人のうち、6人は東京都墨田区、1人は東京都三鷹市で生活保護を受給していた高齢者。

 もやいは「生活に困窮する高齢者の居場所を都内につくれなかったのは、都民全体にも責任がある」として、昨年5月にはたまゆら跡地で四十九日の法要を実施した。

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