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2010年02月26日(金)
『戦国BASARA3』で日本ハンセン病学会が抗議 障害者雇用インフォメーション
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人気ゲームのキャラ設定が問題

日本ハンセン病学会は、2月16日、大手ゲームメーカーのカプコンに対して「偏見や差別を招くような表現を避けてほしい」との要望書を提出した。

その内容は、カプコンの人気TVゲーム『戦国BASARA3』において、ハンセン病を患ったという戦国武将が登場したこと。この戦国武将がハンセン病患者を深く傷つけるキャラ設定だったと主張する。


問題のキャラは実在の人物

戦国武将は、大谷吉継という実在した人物。重い病に侵され、いつも周りから疎んじられ、己の身に降りかかった不幸を許容できず、すべての人間を不幸に陥れることを目的に、天下分け目の戦を起こすため暗躍する、とある。しかも、大谷吉継は、全身に包帯を巻いたようなデザインになっている。

このキャラ設定が、ハンセン病患者の心を深く傷つけたとして、誤解や差別などを招く表現を避けるよう、うながしている。日本ハンセン病学会の抗議に対して、カプコンがどう反応するかが注目だ。



外部リンク

CAPCOM:戦国BASARA3 公式サイト
http://www.capcom.co.jp/basara3/

■2/25 追記
 不適切な画像の掲載があったため画像を削除いたしました。

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