水産庁九州漁業調整事務所は25日までに、漁業主権法違反(操業日誌不実記載)の疑いで、長崎県五島市沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内で操業していた韓国のはえ縄漁船「2002クムヨン」(21トン、8人乗り組み)を拿捕(だほ)した。
同事務所によると、同船への立ち入り検査で、22〜24日のタチウオ漁獲量を実際よりも184キロ少ない450キロと操業日誌に記載していたことが分かったという。