歌丸、肺炎で緊急入院！

　落語家・桂歌丸（７３）が肺炎のため緊急入院したことが２４日、分かった。歌丸は２５日に都内で行われる「ディスカバリーＣＯＰＤ（慢性閉塞性肺疾患）研究会　発足記者発表会」に出席予定だったが、関係者によると体調不良のため病院で診察を受け、肺炎と診断され、そのまま検査入院。体調は安定しており早ければ２６日にも退院できるという。

　昨年２月２日にも肺気腫に伴う感染増悪で横浜市内の病院に入院。この時、５０年以上吸っていたたばこをやめた。７月には都内で行われた「肺の病気ＣＯＰＤ予防イベント」に出席して元気に落語を披露。「（たばこをやめないと）命はない、と言われた。９０歳過ぎていたらたばこを取ったけれど、まだちょっと生きていたらもうかる」と笑わせた。

　２５日のイベントは通常通り開催されるが、「かつて患者だった歌丸さんに啓発大使に就任していただいて、みなさんにＣＯＰＤ治療の正しい知識を広めてほしかったんですが…」と主催者側。代役として弟子の桂歌助（４７）が出席する。